知らないうちに髪や頭皮ダメージに繋がる生活を送っていませんか？美容室でトリートメントをしたようなツヤツヤの髪をキープするためには、乱れた生活習慣を見直すことも大切です。髪や頭皮ダメージに繋がる習慣とは一体どのようなものか、こちらでご紹介します。

偏った食生活

インスタント食品やジャンクフードばかりの食生活を送っている、暴飲暴食や食事制限ダイエットを行っているという方は、薄毛などの頭皮トラブルを招きやすくなります。中でも、高脂肪・高コレステロール食品である肉類を摂取しすぎると、血液中の脂質が多くなるため頭皮の皮脂が過剰に分泌してしまいます。
すると毛穴が詰まりやすくなり、髪の誕生や成長を妨げてしまうのです。さらに、血管に中性脂肪が溜まって血流が悪くなると、頭皮の毛母細胞に血液が行き渡らず薄毛となる確率も高まります。

喫煙

煙草には血管を収縮させて血流を低下させる働きがあるため、頻繁に煙草を吸うと、頭皮に血液が行き渡らず髪の誕生や成長にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
そもそも煙草は身体に百害あって一利なしです。頭皮だけでなく全身に様々な被害を与えるため、禁煙するかなるべく本数を減らすようにしましょう。

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪を成長させるだけでなく、日中受けたダメージを回復させる働きがあります。睡眠不足が続くと、何となく身体がだるかったり、ニキビや肌荒れが気になったりすると思いますが、それは成長ホルモンの分泌が少なく、ダメージをうまく回復できなかったことが原因です。
頭皮も顔と同じ皮膚ですので、睡眠不足によって炎症などのトラブルを引き起こすリスクは高くなります。

紫外線対策をしていない

紫外線を浴びた髪は、水分が抜けてパサついたり、カラーをしてもすぐに色が抜けたりします。また、皮脂を酸化させて毛根を萎縮させるため、髪の成長を妨げる原因となります。しかし、髪へのUVケアは顔や身体と比べても見過ごしやすく、つい紫外線を浴びてしまうという方も少なくないでしょう。
紫外線量は5月～9月にかけて多くなり、曇りの日であっても油断はできません。美容室帰りのようなツヤ髪を保つためには、ちょっとそこまで･･･という時も帽子を被ったり日傘をさしたり、できるだけ紫外線対策をとることが大切です。

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